Yggdrasil Seeds : Software Works : DualMusik : DUM2MID/DUM2MIDW
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DUM2MID/DUM2MIDW


DUM形式のデータをSMFにエクスポートするものです。
CUIでの使用に適したDUM2MID.EXE(メッセージをコンソールに出力)と、GUIでの使用に適したDUM2MIDW.EXE(メッセージをダイアログに出力)の2ヴァージョンを用意しました。

使い方

一番手っ取り早いのは、DUM2MID.EXEのアイコンにDUMファイルのアイコン(複数可)をドロップすることです。この方法はDUMC.EXEでも不可能ではないですが、一度に指定できるファイル数に制限(確か15個ぐらい)があります。
ただし、この方法ではオプションが全てディフォルトとなります。オプションを変更する場合は、コンソールから起動する必要があります。

DOSプロンプトを起動し、

> DUM2MID ファイル名 [ファイル名] [...]

…という具合にコマンドを書いて実行させます。
例えば、SEQ.DUMをエクスポートしたい場合はこんな感じ。

DUM2MID SEQ.DUM

ファイルに半角スペースが含まれる場合や、先頭の文字が - である場合は、ファイル名を "" で括っておかないと誤動作します。(DOSでは、半角スペースをパラメータの区切りとして解釈する, - はオプション指定と誤認識するため)

DUM2MID "-SEQ 1.DUM"

オプションを指定する場合は、コマンド名やファイル名の区切りの部分に突っ込んでおくべし。もちろん、オプション部分も半角スペースで区切っておくこと。

DUM2MID /F5000 SEQ.DUM
DUM2MID SEQ.DUM /F5000

オプション

コマンドラインのパラメータで、/ か - を先頭に書くとオプションとして解釈します。
これにより、以下の機能が設定できます。
(% の部分には10進整数,& の部分には16進整数を書く)
/L%ループ数(default=2)
/D%ループ完了からフェードアウト開始までのディレイ(msec)(default=1000)
/F%フェードアウト時間(msec)(default=9000)
/M&ディヴァイスマスクフラグ(default=0)
/Z無限ループコマンドを無視
/Oオフヴェロシティを反映させる

エラーメッセージ

正常に処理がなされればDUMを出力して無事終了しますが、不具合がある場合はエラーメッセージを出力して処理を中断します。
エラーメッセージの末尾に at 数字 と出る場合は、データ構造に不具合があります。
末尾の数字はエラーの出た位置ですが、必ずしもその位置が不具合とは限りませんので、参考程度に。

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