Yggdrasil Seeds : Software Works : WAV-Tools : WTGAP
PV[991425]

WTGAP




使用法

MS-DOSプロンプトから以下の書式でコマンドを実行させてください

> WTGAP [op] source-file [op] target-file [op]

・source-file
・target-file
対象となる2つのファイル名で、source-file を編集し target-file に出力されます。
拡張子を省略すると自動的に ".WAV" が付加されますが、拡張子なしのファイルを指定する場合は末尾に "."(ピリオド) を付けてください。

・[op]
オプション文字列の組み合わせです。必要なければ省略しても構いません。
/?簡易マニュアルを表示します。ファイルの処理はしません。
/!con\conチェックを省略します。
/*入力データを全てキャッシュに読み込んでから処理します。
/@%ワークエリアのサイズをサンプル単位で設定します。0を指定した場合、出力するサンプル全てをオンメモリで処理してからファイルに書き出します。
初期値は32768です。
/Bバックアップファイルを生成せず、既存のファイルに上書きします。
/~LISTチャンクを削除します。
/F#プリギャップ(サンプル始端に挿入する無音)量を秒単位で指定します。
負の値を指定するとサンプル始端を切除します。
/F_%プリギャップ量をサンプル数で指定します。
負の値を指定するとサンプル始端を切除します。
/R#ポストギャップ(サンプル終端に挿入する無音)量を秒単位で指定します。
負の値を指定するとサンプル終端を切除します。
/R_%ポストギャップ量をサンプル数で指定します。
負の値を指定するとサンプル終端を切除します。
/L#サンプル量を指定量で制限し、以後のサンプルを切除します。
値は秒単位で指定します。
/L_%サンプル量を指定量で制限し、以後のサンプルを切除します。
値はサンプル数で指定します。
/U#サンプル両端から指定量に満たないレヴェルのサンプルを検索し、切除します。
1をサンプル上限値とした倍率で指定します。
/U_%サンプル両端から指定量に満たないレヴェルのサンプルを検索し、切除します。
出力サンプル形式に準じた直接的な値で指定します。
・オプション名の'/'は'-'で代用可
・オプション名の大文字と小文字は区別しない
・'%'の部分には整数,'#'は小数,'$'は文字列を記述する。省略した場合、'%','#'は0,'$'は空文字列となる
・文字列を付加するオプションの後は空白で区切らなければならない。そうでないものは他のオプションを続けて記述できる
・競合するオプションは後に記されたものが有効となる