` コマンドで切り替えることができるフラグです。
これらの設定はコンパイル時のみ有効で、DUMには反映されません。
- 1:ステップウェイト動作
- -: 各コマンドが完了するまでウェイトを入れる。
+: R コマンドを除きすぐに次のコマンドへ移行する。
(+ の状態でノンウェイト非対応のコマンドを記述するとエラーになる)
関連MML: ABCDEFGKPVXYZ
- 2:< > コマンド動作
- -: < が上げ, > が下げ(X-BASIC仕様)
+: > が上げ, < が下げ(MSX-BASIC仕様)
関連MML: <>
- 3:N コマンド設定対象
- -: NRPN(第1パラメータをCC#99,第2パラメータをCC#98に充てる)
+: RPN(第1パラメータをCC#101,第2パラメータをCC#100に充てる)
関連MML: N
- 4:ピッチベンドレンジ
- -: 1オクターヴ
+: 2オクターヴ
(スラーやポルタメントで参照するためのもので、実際に設定するわけではない。これらを正常に動作させるには、別途RPNで設定しておく必要がある。また、GMやXGではピッチベンドの変化範囲が12半音までしか規格で保証されていないため、これらに準拠するシーケンスに2オクターヴの設定は使わない方がよい。)
(V0.21 Rel.3以降)
`-4 と `+4 はそれぞれ =269,12 と =269,24 と同等で、動作は置き換えられる。
関連MML: K
- 5:オクターヴ動作
- -: O4Cがキー60番(GS仕様)
+: O3Cがキー60番(XG仕様)
関連MML: O<>
- 6:@ コマンド動作
- -: @1~128で指定(指定値から1を減いたものがプログラムチェンジに送られる)
+: @0~127で指定
関連MML: @
- 7:~ _ コマンド動作対象
- -: ノートオンヴェロシティ
+: ノートオフヴェロシティ
関連MML: ~_
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